これはやられたで!怪ayakasi~化猫

 いやはや、久々のヒットやで!
 フジTVのアニメ深夜枠『NOITAMINA』で、『怪ayakasi』ちうシリーズをやっとるんやけど、このシリーズ三作目の『化猫』には、はっきり言ってブッ飛ばされたで~(゜o゜)

 最初は、いかにもCG貼りつけの、和紙テクスチャ背景とか『あ~、また奇をてらって…』とか思うとったんやけど、見てくうちに、演出と脚本の強力なタッグに圧倒されてもうたで。

 主役キャラの耳が立っとったのとか、御女中がギャルっぽかったのとか、『なんか、ありがち~』とかも思うたけど、すぐに気にならんようになってもうた。

 妖気を測る天秤とか、奇抜なイメージで画面を作っていくのは、押井守の流れかもしれんな。
 押井氏は、イメージを投げ出して、あんましスジに奉仕させんで済ますとこがあるけど、『化猫』は、奇抜なイメージを、ちゃんとストーリーに奉仕させている点が、我輩の好みにあうで。
 天秤のデザインは、何かエヴァの使徒っぽいんちゃうか?

 一貫して『祟りの理(ことわり)』にこだわって、ロジックが一貫しとらんと、破魔の剣が使えんちう設定なんか、長編シリーズ用の設定やで。
 ご都合でなしに、『背景の話』とか、種明かしとか、組み込めるようになっとる。

 妖怪のロジックなんちう、勘所は、やっぱ京極堂なんやろか…?
 京極夏彦は、全然読んどらんから、さっぱわやや。

 お札の紋様が、次々変わっていくとこはCG貼り付けなんやろけど、手抜きでなくちゃんと演出しとるから、効果は絶大や!

 CGが多いから、一見原画は少なく見えるけど、お化けがらみの動きなんか、そうとう贅沢に原画を使うとると思うで。
 深夜枠で、ようこないな贅沢なもん作れたで、あっぱれや
ヽ(^o^)丿


 フジの深夜枠アニメでは『ラーゼフォン』以来の我輩内ヒットやで。

 いやはや、最高!

 ほな。




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